時間とお金をかけて、翻訳会社から納品された翻訳文書が使い物にならないという事態は避けたいものです。このような翻訳の失敗を避けるために翻訳会社選びはどのような点に注意すればいいのでしょうか。
翻訳業界全体の仕事量の80%以上を占めると言われています。産業翻訳やビジネス翻訳ともいわれ、コンピュータや電機・医療など、テクニカルな分野で必要とされる翻訳です。契約書やマニュアルなどの日英、英日の翻訳では、その分野の専門知識も求められます。一旦ある専門分野の翻訳者として高く評価されれば、その分野の仕事が回って来るようになり、安定した収入を得やすいのが特徴でしょう。
出版翻訳は文芸翻訳とも呼ばれ、小説、絵本から雑誌、ビジネス書まで、あらゆる出版物を翻訳する。翻訳者の技術だけでなく、スラングや流行語、比喩、シャレなども広く理解していなければなりません。また、誤訳をしないためにも、社会背景や、文化、慣習、歴史などの知識に精通している必要があり、最も文才が問われるのもこの分野です。
メディア翻訳とも呼ばれるこの翻訳は、テレビのニュースやドキュメンタリー番組の字幕のほか、映画やビデオの字幕や、日本語吹き替えの原稿の元翻訳などを作ります。ニュース字幕の場合は、国際情勢や政治経済の知識が必要となるため、常に新聞やテレビなどから情報収集をすることが不可欠です。映画などの翻訳では、正しい翻訳はもちろんのこと、登場人物の感情やシチュエーションにふさわしい翻訳をする必要があり、臨機応変さが重要になってくる。字幕の場合は、文字制限などさまざまなテクニックが必要なので、字幕翻訳の専門家が活躍している